日本人って何処から来たの?

言葉は母が子に伝えるもの。

日本人は単一民族だと思っていますが、そもそも外から入って来たある種移民です。元々住んでいたアイヌや沖縄民族が先住民(ネイティブジャパニーズ)である訳です。

では、そもそも日本人は何処から来たのでしょう?

この答えは言語の構造にあると考えられています。何故なら言葉は母から子に伝えられる、ほぼ「血」の繋がりを表すものだからです。単語は地域によって変化し方言の様になりますが、言語の構造自体は変わりません。

日本語と同じ構造を持つ隣国

日本語と繋がりのある言語を持つ国は?

中国を思い浮かべる人もいるでしょう。理由は隣国で顔も似ていて漢字を使うから。
しかし、漢字はもともと字が無かった日本が中国から輸入したものです。また、言語構造も中国語は英語に近い(SVO構造)ので、日本語との関連はない事が分かります。

では、同じ構造を持っている隣国は?

これははっきりしています。韓国です。韓国語は日本語とほぼ同じ語順を持っています。韓流スターがけっこう日本語を話せたりするし、ヨン様ブームの時にこぞっておばさまが韓国語を勉強してそこそこ出来る様になったりするのは、同じ言語構造を持っているからなのです。

日本人は韓国から来た。これに異論を唱える人もいるかも知れませんが、言語構造が同じである事は古くの血の繋がりを表しているのです。

さらに遡ると

では、さらに遡るとどうでしょう?

それは、13世紀に韓国を含むユーラシア大陸の大半を征服し大国を築き上げた「モンゴル帝国」です。モンゴル帝国自体は滅亡しましたが、現在のモンゴルはその末裔に当たると思われます。
13世紀にモンゴルが韓国を征服した。そしてその後韓国の人たちが日本をも制圧したわけです。
その証拠は、モンゴル語も日本語と同じ言語構造を持っている事です。

モンゴル人と言うと馴染みなのはお相撲さんですよね。モンゴル人である彼らは日本に来るまで日本語の勉強を多分全くしていません。しかし、モンゴルのお相撲さんはかなり早いペースで日本語を習得して行きます。顔も全く日本人と同じです。
この考察によると、日本人の祖先はモンゴル帝国の人たちが制圧した韓国、そのスピンアウトが日本に流れて来た結果広まり、現在の私たちがあると考えるのが妥当です。もちろん先住民や他の民族とも混じっているので、全く同じ血ではないですが。

では英語はどこから?

ドイツ人は80%、フランス人も半分以上、その他ヨーロッパ人は英語を話せる率が高いです。日本人はこれだけ勉強しているのに、英語をまともに話せる人は数パーセントに満たない。これは、先ほど述べた言語構造(言葉のルーツ)に深く関係しています。

英語のルーツ

先に述べた日本語のルーツと、英語のルーツは全く違います。
英語のルーツは皆さん聞いた事があると思いますが「ラテン語」です。世界最古の言葉とされるラテン語は、その後ポルトガル語になり、スペイン語になり、イタリア語からフランス語に変わり、それがゲルマン(ドイツ語)と混ざって英語と言う言語が出来たと言われています。ですから英語は比較的新しい言語です。

同族の証

つまり、同族の証であるのは言葉の構造なのです。私たち日本人は全く英語(Latin語系)と違ったルーツを持っています。ですから、現在の世界に対応するための英語を習得する事は、大変難しい事なのは当たり前なのです。しかし現状の世界を考えると英語の習得は必須。モンゴル語系語族はラテン語系語族に征服されつつあります。いろいろな物を受け入れて発展してきた日本は今、最も難しい事を受け入れなければなりません。

今世界はそんな転換点にある様です。

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